私たちの考え方

  • 2017.04.18 Tuesday
  • 21:12
朝日新聞の記事を見られた方は、ワンデーポートはマラソンだけでギャンブリングの問題を解決を図る施設だと思う方もいらっしゃるのではないかと思います。マラソンだけではありませんので、補足させてもらいます。


マラソンはワンデーポートにおいて中核的な余暇活動ですが、一つのアプローチにすぎません。マラソンをやればすべての問題が解決できるとは考えていません。

ワンデーポートでは、人生を「暮らし」「仕事」「余暇」にわけて考えています。ギャンブリングの問題を抱えている人は、この3つが充実していません。パチンコや競馬にハマったことで3つが崩れた人は稀で、元々人生が充実していない人が多いと考えています。

従って私たちは、ギャンブリングそのものにアプローチはせずに、「暮らし」「仕事」「余暇」の充実を図ってもらいます。

人間は一人ひとり個性があり、考え方、趣味趣向は様々です。100人いれば、100通りの生き方があります。私たちはその人にとって充実できる暮らしの仕方や、その人に合う仕事と、余暇の過ごし方を一緒に考え、支援していきます。マラソンが嫌いな人に走らせることはありません。本人の意思で決めてもらいます。

いま、社会ではギャンブリングの問題は、病気であるとか、治療すれば回復するとか、自助グループが有効であると伝えられています。私たちも17年前はそのように考えていましたが、試行錯誤を繰り返す中で行き着いた結論は、病気ではなく、人生の問題としてとらえたほうが良い支援ができるということでした。
ギャンブリングの問題は人生が安定して、生活が充実すれば、解決できるのです。

もし、朝日新聞を見て私たちの考えに興味を持たれた方がいましたら、簡単な資料を無料でお送りいたしますので、下記メールにご請求ください。

oneday.yokohama@knd.biglobe.ne.jp

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